GENSEKIのAIイラストに対する対応について

GENSEKI運営チームです。

AIイラストに対するGENSEKIの現時点の対応についてご案内いたします。今回、下記2点の対応をすることにいたしました。

GENSEKIではAIの発展や活用の状況を鑑み、利用規約第６条（禁止行為）に以下の行為を新たに追加することにいたしました。

【禁止事項追加内容】

本サービス内のイラストをはじめとするデータについて、著作者の許諾を得ることなく、AIに学習させることを目的として利用する行為

AIは急速に発展しており、その使われ方の状況は変化を続けています。そのため、今後も状況に合わせて、規約やルールの追加・変更を検討してまいります。

もちろん、GENSEKIとしては「クリエイターが試行錯誤した結果」が守られることが最も重要だと考えております。

そのため、GENSEKIでは現在、下記の要件を満たせる技術的な対策も検討中です。

本件に関して、ご意見やアイディアなどあれば、お問い合わせまでご連絡ください。

GENSEKIではこれまでも受賞者に対してpsd・aiデータの提出をお願いしておりました。こちらについて今後は、「未統合」でのpsd・aiデータの提出を依頼することになりました。

塗りを1枚のレイヤーに重ねて描かれる方も多いかと思いますが、その際にラフや下書きのデータは消さないようにお願いします。未統合データはないが、制作過程のタイムラプス映像はあるという場合は、そうしたデータの提出もお願いする場合があります。

アナログイラストの場合は、原画を証明できる写真または原画の提出をご依頼する予定となっています。

GENSEKIとしては以前より、AIのみで描いた作品の投稿は禁止とさせていただいておりました。

【禁止事項】（利用規約抜粋）

AIのみで作成したイラスト等、著作権が発生しないもの（ただし、人が作成しており、AIの利用範囲が作成時のツールに留まるものについては、著作権が発生するため除きます。）

こうした規約があるにもかかわらず、全てAIで生成したと考えられるイラストの投稿が稀に見られます。また、昨今のAIの進化において、AIで生成されたものなのかどうか見分けがつかない作品も混在している可能性も高いと考えております。

また各種イラストコンテストページの注意事項にも記載しております。

以下作品は審査の対象外となります。
（中略）
・生成AIを使用した作品

GENSEKIのイラストコンテストにおいて、規約違反している作品が受賞することはあってはなりません。そのため、GENSEKIでは今後未統合psd・aiデータ、原画を証明できる写真または原画の提出をルール化させていただき、審査の際に確認いたします。

また、未統合データや原画がない・制作過程のタイムラプスもない場合は受賞対象から外れる場合がありますのでご注意ください。

今後とも、GENSEKIをよろしくお願いします。

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