漫画を描くモチベーションを上げる簡単な方法!





今年に入ってから商業誌への掲載を目指して、プロット作りやネーム作業に取り掛かっていました。
夏に展示があって、直前で巡回展をすることも決まり、想像以上に展示作業の方に頭のリソースを使うことがわかってからは、一旦進めてた漫画の作業をストップしてました。
10月に入ってやっと展示が全部終わり心配事が片付き、やっと平穏な日々が戻って漫画にふたたび取りかかれると思っていたのですが、やる気が出ない。
漫画に手をつけ始めたら簡単に中断できないのです。下手に中断して間が空いてしまうとクオリティに響くような気がして。それもあって展示中はあえて完全に漫画を一時中断させてました(頭の片隅には常々「どうやったらもっと面白くできるだろう」と考えてはいたものの)。
展示続きで疲れたし10月は休もう。そう思って10月が過ぎ、気がついたら11月も過ぎ……いよいよ12月に入ったら真面目に再開しないと、一生漫画を描かない気がしたので、無理やりやる気を出させるためにある手段を取りました。
それが「面白い漫画を読む」です。
11月にずっと気になってた漫画が復刊したので注文してたのが家に届いたのですが、読むのが怖くて数日間あえて本を開かないようにしていました。
この漫画を読んだら面白すぎて、漫画が描きたくなるに違いない! と感じていたからです。
それなのにどうして「怖い」のかというと、漫画が描きたくなって漫画を描き出すものの結局なんにも思いつかなくて描けなくて落ち込むことに耐えられる自信がなかったからです。
というのも、展示前に漫画作業を中断した時、なかなか思うように描けなかったんです。
ここで良いモノローグを入れたいけど、書いても書いてもしっくりこなかったり。
展開が急すぎて違和感がすごいから、その違和感を消したいものの解決策が見つからなかったり。
そもそも話のオチが全く思いつかなかったり……。
いろいろ問題点が山積みなのは経験不足な自分でも実感はしてました。
面白い漫画を読めばやる気はあふれます。でも、あふれたからといって山積みだった問題点の解決策が突然思いつくとは限りません。アイデアがそう簡単に降ってくるわけないです。
しかし12月に入ったらそうも言ってられなくなり、とうとう読んだんです。そしたら予想通りめちゃくちゃその漫画が良くて、やる気に満ちあふれ、そしてとうとうペンを握りました。
そうしたら不思議なことに、描けなくて困ってた部分が、急に描けたんです。
今まで散々思いつかなかったモノローグが思いついたし、修正もすんなり進んで、さらにブラッシュアップできたんです。不思議なもんです。
漫画に助けられた瞬間でした。
ぜひアイデアが浮かばなくて止まってしまい、やる気を失っている絵描きの方は試してみてください。
昔読んで衝撃を受けた漫画とか、子どもの頃どハマりした漫画とか、なんでもいいと思います。
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