漫画制作において「恥ずかしさ」は捨てるもの!

私自身も現在進行形でネームを描いては修正しての繰り返しをやっています。

ついこないだ、1ヶ月ぶりにネームに取り掛かった時、修正が必要なページだけ修正して担当編集者にネームを送った時のこと。その時に、読み返して流れを確認してるかどうか、みたいなことを言われて、ハッと気付いたのです。修正が必要なページしか読んでいないことに。

その時はネームの後半だけが修正が必要だったので、前半部分は読んでなかったわけです。というのも、1ヶ月ぶりに自分のネームを読んだ時に面白く感じなかったらどうしよう、という不安だったり、それこそ「なんだか読み返すのが恥ずかしい」が邪魔して読めませんでした。

いくら前半が大丈夫だとしても、前半の流れを確認せずに後半だけネームの修正をしたんじゃ、全体を通して読んだ時に不具合が起きる可能性はかなり大きいです。漫画にはつじつまが合う以外にもリズムやテンポも重要ですから、必ず修正した後は全体の流れを確認するために1ページ目から読み直すべきなんです。

自分は漫画制作に関して、「恥ずかしさ」をまだ克服しきれていません。
「恥ずかしさ」があると、担当編集者にネームはおろか、プロットを送るのさえ躊躇してしまいます。

頑張って考えた結果、何一つ面白くないことも十分あり得ますから、自分の発想力を否定されたような気がして、恥ずかしくなります。

漫画を描く上では多少なりとも調子に乗ることが必要だと自分には感じます。歳を重ねると、これが非常に難しい。なんなら軽い炎上経験がある自分にとって、調子に乗ることのリスクを身をもって経験してしまっていますから、理性が調子に乗るのを止めてしまうんです。そういう時は、友人知人に作品を見せて褒めてもらうなどして、自らタガを外します。
そんなこんなで、まだまだ恥が捨てきれていないおゆみでした。

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おゆみGENSEKI/Instagram:oyumijp

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