こんにちは、 GENSEKIマガジン編集部です。
クリエイターのみなさんの制作を応援するリンク集、今回は「GIFアニメ編」です。
「イラストを動かしてみたい」「GIFアニメをサクっと作りたい」「ピクセルアニメに挑戦したい」ときに、すぐに使えるソフトやサイトをご紹介。スマホアプリから本格ソフト、まさかのあんなソフトまで?!バラエティ豊かにお届けします!(順不同・情報は2024年7月時点)
<GENSEKI役立ちリンク集>
・ 【イラストソフト編】デジタルイラストを描き始めるときに知りたいソフト
・ 【イラスト構図編】イラストの構図に悩んだとき参考にしたいサイト
・ 【配色編】配色に悩んだとき参考にできるもの
・【人体資料・クロッキー編】人体描写に困ったとき使えるもの
・【GIFアニメ編】イラストを動かせるアプリやサイト(この記事)
いつも使うソフトで作れる! アニメ機能があるお絵かきソフト
CLIP STUDIO PAINT
価格:サブスク版月額480円~/買い切り5,900円~
対応デバイス:PC(Windows・Mac)/タブレット&スマホ(Android・iOS)
無料のDEBUT、機能や価格が手ごろなPRO、フル機能のEXの3種類がある。24フレーム(1秒8フレーム、最大3秒)までならDEBUTやPROでも制作が可能で、それ以上の制作はEXが必要。描画補正、オニオンスキンなどのツール、公式素材など、作画補助の機能も充実している。アニメーション制作スタジオでも多数導入されているため、いずれ本格的にアニメを作っていきたい人にも役立つ。
Adobe Photoshop
価格:サブスク版月額2,380円~
対応デバイス:PC(Windows・Mac)
クリエイター業界で長く使われている画像編集ツール。After EffectsやPremiere Proなど、Adobeのさまざまな動画ソフトとも互換性があり、GIFアニメ以上のアニメーションを作る場合にも便利。公式で数多くのブラシやフィルター、フォントや配色ツールも用意されていて、カスタマイズも容易。タイムラインの機能が使いやすく、GIFアニメが初めてでも直感的に制作できる。
Procreate
価格:買い切り iPad版2,000円
対応デバイス:iPad
iPad専用に作られたソフトで、iOSやApple Pencilとの相性が抜群。GIFアニメは「アニメーションアシスト」機能をオンにするだけで、絵を描くのと同じ感覚で制作できる。インターフェースが直感的でタッチ操作がしやすいため、場所を問わず手軽に制作できる。通常のProcreateのほか、アニメ制作に特化したProcreate Dreamsと、 iPhone専用のProcreate Pocketも販売されている。
Ibis Paint
価格:無料(1日1時間まで)/買い切りAndroid版1600円・iOS版1500円(PC版別途)
対応デバイス:タブレット&スマホ(Android・iOS)/PC(Windows)
スマホやタブレットで手軽に使えるよう開発されたデジタルイラストアプリ。フレームの設定やオニオンスキンなど、GIFアニメを作る際の基本的な機能が揃っている。手頃な価格で、チュートリアルや使い方動画も豊富なため、初心者でも比較的気軽に使える。買い切りとサブスクのあるPC版もリリースされている。
アプリやWeb版で気軽に始める
Canva
価格:無料/サブスク月額1,180円~・年額11,800円~
対応デバイス:PC(Windows・Mac・Web版)/タブレット&スマホ(Android・iOS)
Web版上で全ての機能が使える総合デザインツール。GIFアニメを描いて制作するだけでなく、登録されている素材を使ったり、エフェクトを足すこともできる。動画ファイルからGIFアニメを作ることもでき、公式サイトで詳しく「GIFの作り方」が解説されている。
FlipaClip
価格:無料/サブスク月額499円~・年額2,499円~
対応デバイス:タブレット&スマホ(Android・iOS)
アニメ制作に特化したアプリ。タッチ操作にあわせた作りで直感的にアニメが描きやすい。素材やエフェクト、音源なども豊富に用意されている。英語圏発のアプリでグローバルに開かれていて、コンテストや投稿機能のほか、ディスコードや学生向けのコミュニティもある。
うごピク
価格:無料/サブスク月額300円・3か月600円
対応デバイス:iPad・iPhone
音付きのアニメーションが作れるお絵描きアプリだが、GIFアニメも制作可能。初心者向けに走るアニメの見本が用意されているほか、チュートリアルがていねいで初心者でも気軽に楽しめる。タイムラプス作成、BGMや効果音の機能や、自分のチャンネルを作って投稿できるコミュニティ機能も充実。広告なし、スタンプ工房やアイコン工房など、機能追加のプレミアム機能がある。
ピクセルアニメに挑戦!
dotpict
価格:無料/プレミアム月額550円
対応デバイス:タブレット&スマホ(Android・iOS)/PC(Web版)
ドット絵制作に特化したツールで、アプリ版はGIFアニメを作成できる。投稿機能や公式のお題もあり、X(@dotpict)と連動してドット絵のコミュニティとしても充実。カラーセットが使えたり、公式のサポートやチャレンジも多く、活発に動いている。Web版は機能が限定され、アニメ制作はできないが「16×16」から「64×64」まで5段階のドット絵が手軽に作成できる。
EDGE
価格:PC版無料
対応デバイス:PC(Windows)
ドット絵のメイキング書籍でもよく使われている老舗ドット絵エディタ。GIFアニメ制作に必要な機能がシンプルにまとまっていて、操作に慣れると快適に使える。有料版「EDGE2」は上級者向けの機能が多数搭載。iPhone専用の「EDGE touch」もある。
スライド作成ソフトでも制作できる
PowerPoint
価格:買い切り20,590~円/サブスク月額1,490円~・年額14,900円~
対応デバイス:PC(Windows・Mac)
スライドなどを作成するビジネスソフトだが、GIFアニメの書き出し機能がある。1スライドを1フレームとしてGIFアニメに書き出せる。取り込んだ動画をGIFアニメに変換することも可能。
・公式サイト「スライド ショーからアニメーション GIF を作成する」
Keynote
価格:無料
対応デバイス:Mac・iPad・iPhone
Apple製品に標準搭載されているスライド作成ソフトだが、GIFアニメの書き出し機能がある。PowerPointと同じく、1スライドを1フレームとしてGIFアニメに書き出せる。
・公式サイト「MacのKeynoteでアニメーションGIFを作成する」
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リンク集【GIFアニメ編】、使ってみたいツールはあったでしょうか?
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・【イラストソフト編】デジタルイラストを描き始めるときに知りたいソフト
・【イラスト構図編】イラストの構図に悩んだとき参考にしたいサイト
・【配色編】配色に悩んだとき参考にできるもの
・【人体資料・クロッキー編】人体描写に困ったとき使えるもの
・【GIFアニメ編】イラストを動かせるアプリやサイト(この記事)
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kao(X:@kaosketch/Web/GENSEKI)
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